ワークキャンプ

ワークキャンプ

ウェスレー財団では、毎年2月~3月頃に若者(大学生相当~40歳以下)を対象に、国際的な視野を持った次世代の育成と社会課題解決のために仕える人材を育むことを目的とし2016年からアジアでワークキャンプを実施しています。これまでタイやフィリピンでワークキャンプを行ってきました。
このワークキャンプでは、日本からの参加者たちが約1週間、祈りから始まり祈りで終わる日々の中で共に働き、共に食事をし、共に学ぶ時を過ごします。夜には必ず参加者同士の振り返りの時間を持ちます。この振り返りの時間を通して参加者同士が信頼関係を構築する良い機会となっています。

ワークキャンプの基本はその名の通り「ワーク」=「働く」ことです。訪問した場所で奉仕活動を通して仕えることを体感します。毎年、地域に根差して活動している非営利団体を訪問し、その団体の活動や働き、地域の社会課題を学ぶと共にその活動を支えるために奉仕活動を行います。これまでのワークキャンプでは、壁の建設や、屋外のコンクリートの床作りなどを実施してきました。またワークキャンプの日程には、訪問した地域の文化や歴史も学ぶ時間も設けています。
毎年ワークキャンプの参加者同士が信頼関係を構築して帰国するのがワークキャンプの特徴です。
参加者にはワークキャンプの準備として事前研修に参加することが参加の必須条件です。ワークキャンプ参加後には、参加者たちは報告書を提出いただき、年度末に行われるプログラム報告会において研修の参加報告をしていただきます。

【ワークキャンプ参加の主な流れ】
ワークキャンプ募集→書類審査→面接→合否通知→事前研修→ワークキャンプ参加→報告書提出→報告会参加

これまでのワークキャンプの様子はこちら