学費助成金を受けた方の声

2020年度 学費助成金を受けた方の声

2020年度の学費助成金では、14校の大学・専門学校に通う19名の学生に助成金を交付しました。このページでは、助成金を受けられた方々の声の一部を紹介します。

 

Rさん(聖路加国際大学)

「助成金の給付が決定してからは、今まで抱えていた学費に対する不安が緩和されました。本来であればアルバイトに費やしていた時間や体力を、看護の勉強や自分自身の興味のある分野の自習に最大限に向けることができ、毎日学べることに感謝しながら過ごしております。助成を受けて学んだことを生かして、認知症の人の意思が尊重され、本人が望む場所で安心してその人らしく生活できる社会を看護を通して構築していきたいと考えています。認知症の人は生活の中でだんだんと自分自身でできることの範囲が狭まっていきます。しかし、そんな中でも、その人ができることやその人の強みを見出すことで、より豊かな生活を支援するケアを行うことができると思います。そのために、大学の講義や臨地実習、ボランティアなどを通して知識や経験を積み、認知症の人への支援やケアについてさらに深い知識を持って患者と関われるように努めていきたいと思います。」

Mさん(恵泉女学園大学)

「助成をいただいたことで、学費等の不安を減らすことができ、アルバイトの日程に余裕を持つことができました。そのおかげでじっくりと授業に取り組む時間、子育て支援員という新しい資格を得るための時間、そして人との交流を広げる時間が与えられました。将来は教育を通して他者のため、とりわけ若い世代のために働くという形で社会貢献を果たしたいと考えています。これまで大学で学んできたこと、経験してきたことは全て私の財産となっています。私という存在が神様に用いられ、社会に役立つことができるよう、日々祈りながら精一杯努力していきたいと考えております。」

Hさん(長崎外国語大学)

「私は将来、韓国語教師になりたいという夢を持っています(*Hさんは韓国出身)。特に日本で日本人を対象に韓国語を教えたいと思っていますが、そのためには、一定の資格や語学知識とともに日本の文化や慣習に馴染むことが必要だと考え、長崎外国語大学での留学を決意しました。しかし、新型コロナウイルスの影響で家計や個人の収入にも影響が及び、大学生活を続けられるかが最も大きな問題になりました。留学生活を諦めようと思っていた際に、ウェスレー財団の学費助成金をいただくことになり、そのお陰でもう一度自分の夢に向かって挑戦することができました。日本と韓国は歴史的、政治的な利害関係により多様な葛藤を依然として経験しています。両国の関係がますます悪くなっている今日こそ、国民同士が交流できる機会を増やさなければならないと思います。将来は、地域社会への貢献から異文化の理解まで幅広く影響を与えるような教育活動を行っていきたいと思います。」

Kさん(大阪女学院大学)

「これまで生活費と学費のためのアルバイトに追われていましたが、ウェスレー財団の学費助成金をいただいたことで学生生活に余裕が生まれ、関心がありながらも受講できなかった他の授業に聴講生として途中から参加できるようになりました。また、助成金をいただいてから何か私が社会に還元できることはないかと考えるようになりました。ウェスレー財団の助成を受けたことは経済的な面においてだけでなく私の心の支えになっています。誰かが私を支えてくださっている、百年以上も前の北米の教会の思いの詰まった献金でできた素晴らしい助成を受けているということは、私を時に勇気づけてくれ、初心に戻してくれます。この助成に恥じないよう、いつか社会に還元できるように、人間的に成長してきたいです。」

2020年度学費助成金を受けられた方々とのオンライン交流会の様子

2021年3月23日に実施したオンライン交流会の様子はこちら

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