ユース・サマーキャンプ in USA

ユース・サマーキャンプ in USA

ウェスレー財団では、アメリカの合同メソジスト教会太平洋カリフォルニア教区日系アメリカ人教会が主催する40年以上続く高校生を対象にしたキャンプに、毎年日本から高校生を派遣しています。

このキャンプでは主にアジア系アメリカ人の教会や、コミュニティに生きる若者たちが、励まされ、家族のような雰囲気の中で、一生の友だちに出会い、神様のために生きていくものとして成長するための場所として、毎年用いられています。
このキャンプが開始された背景は、当時のアメリカ社会でアジア系アメリカ人の若者たちが今よりも生きづらさ(特有の伝統や文化、家族観や差別により)、を抱えており、それを知った日系アメリカ人の教会の牧師たちが始めたキャンプです。

毎年キャンプテーマが設けられ、アジア系アメリカ人の伝統や文化、青年との関係の深い社会正義の問題を取り上げ、自分の霊的、文化的、民族的なアイデンティティについて考え、誇りをもつことができるように促しています。
1週間のキャンプでは、起きてから寝るまで、遊びや学び、礼拝など様々なプログラムが詰まっています。日本からの参加者たちは、アメリカという多民族国家で生きる同年代の若者たちと過ごす中で、アイデンティティや信仰について考える機会となっています。

【キャンプ参加の主な流れ】
募集→書類審査→面接→合否通知→事前研修→キャンプ参加→報告書提出→報告会参加

これまでのキャンプの様子はこちら

【スタッフ報告】