CHADラオス

CHADラオス:自立・持続可能なコミュニティー作りと衛生環境向上プロジェクト

【プロジェクト概要】

目標:農村地区における自立・持続可能なコミュニティー作りと研修指導を行うことによって、食料安全保障と保健衛生の向上を目指しています。

地域:3カ村、Nalere、Hoican、Hoitan
期間:2020年4月〜2024年3月末 5年間

プロジェクト地域

プロジェクト地域
村: Nalere, Hoican , Hoitan
District: Chompet
Province: Luang Prabang
地区: Northern Uplands
全人口: 2496 (415世帯)
識字率: 64% (5%高等教育への進学率)
主な収入源/生計手段:自足自給農業
平均世帯収入: $50/月以下
衛生的なトイレ使用率: 10%

ラオスは、近年の急速な経済発達を遂げる1方で、貧困問題はいまだに深刻な状況です。(貧困層44%)特に80%~90%に及ぶ農村人口は、伝統的な農作業に頼って生活しており、経済市場変動や気候変動に影響を受け、食糧不足、栄養不良の他、負債による貧困に苦しんでいる。そのためには、多様で栄養値の高い農作物と、家畜生産を行うことが必要です。
CHADは、Northern Uplands地区にある3つのコミュニティーでのプロジェクトを5年間行うことを計画しています。これらのコミュニティーには、415世帯 2522人が住んでおり、その生活・衛生環境は未だに貧しい状況です。
ウェスレー財団は、ラオスでの自立と持続可能なコミュニティー作りのプロジェクトをCHAD、LMI(合同メソジスト教会グローバルミッションラオス・ミッション・イニシアティブ)と協働しつつ行っています。

 

CHAD ラオスからの報告は下記をご覧ください。

CHADラオス報告①

CHADラオス報告②