RVEP
難民専門学校教育プログラム(Refugee Vocational Education Programme – RVEP)
【プロジェクト概要】
「難民専門学校教育プログラム(Refugee Vocational Education Programme – RVEP)」は、日本に在住している難民の方々が、職業のための能力習得を目指し専門学校で学ぶことを支援する奨学金プログラムです。このプログラムは、2020年から公益財団法人JELAとUNHCR駐日事務所が共同で実施してきました。2023年から、ウェスレー財団もこのプログラムに参画しています。
【応募資格の概要】
- 日本政府、外国政府もしくは日本国外のUNHCRにより難民として認定された者、または、出願時に有効なUNHCR難民該当性に関するガイドライン(UNHCR Eligibility Guideline)などに基づき国際保護の必要が認められている者で、かつ日本政府から中・長期の在留資格を付与されている者、またはそのような在留資格を付与される現実的な見通しがある者。日本政府に難民認定申請中の方は対象となりません。
- 外国もしくは日本において学校教育における 12年の課程を修了した者、または入学しようとする年の 3月まで に修了見込みの者、またはこれらと同等以上の資格がある者
- 専門学校の授業を受けるのに必要かつ十分な日本語能力を有する者
- 経済的な理由などにより日本における高等教育の修学が困難な者
- 職業に必要な能力の習得を直接の目的として専門学校(専門課程に限る)に入学し学ぼうとする者
- 保育、ホスピタリティ、ITなど、職業のための知識・技術の習得が行える専門学校であれば、希望校を自由に選ぶことができます。ただし、日本語の非母語話者が基礎的な日本語を学ぶ課程については、対象外となります。
募集の詳細はこちら(JELAウェブサイト)をご覧ください。