参加者の声

これまでプログラムに参加した参加者の声をご紹介します。

若い女性のためのリーダーシップ研修

礼香さん 2020年シンガポール研修参加

最後のClosing Worship の中で私は証をする機会を与えられました。前日の夜に誘いを受けてから、私はひたすら自分の中で、この研修で受け取ったあまりにも多すぎる学びと、それを受けて自分のなかで沸々と燃えたぎるエネルギーがどのようなものなのかを、問い続ける時間となりました。このエネルギーはどこからくるのか、どうしてこんなに興奮しているのかを振り返った時に、そこにいたのは与えられた35人の参加者でした。私はこの研修でであった35人の女性たちが私のエネルギーに燃料を与え続けていると気づいたのです。そして何より、そのエンジンに最初に火をつけてくれたのは神さまであると思いました。いざ自分のことを話すとなると、思いが溢れてすぐ涙してしまうのが私の性格です。それをわかった上でみんなが私の証を聞いてくれました。彼女たちと出会えたことを何よりの誇りと感じました。また、この礼拝内で聖餐のときがもたれました。それまでも賛美したり、祈ることはプログラム内に用意されていましたが、共に主の恵みを分かち合う聖餐をすることは、私にとって何よりの励ましとなりました。同じアジアの中からは集まってはいましたが、それぞれ違う場所から、違うバックグランドを持ちながら、このプログラムに参加しています。こんなにも多くのクリスチャンの女性と出会えて、今こうしてイエスの十字架による愛と恵みを分かち合っていることに感動を覚えました。

花香さん 2020年シンガポール研修参加

国は違っても同じ女性の立場をキリスト教の立場に立って考えられた一週間を与えられたことは私の今後の人生に於いて、またクリスチャンとしての在り方を考えるうえで非常に有意義な時間でした。私にとって信仰とは生きていく基盤となる大切なものととらえています。日々 様々な問題に直面しますが、苦しい時には聖書のみことばを思い出し力づけられ、嬉しい時には心から神様に感謝します。このように常に私の真ん中に軸としてあるもの、それが信仰ですが、信仰を自分の内なるものとしてだけ満足するのではなく、今回出会った各国の女性クリスチャンたちのように力強く外に向かって発信してくチカラが大事なのではないか、と今回気づかされたことは大きな収穫でした。

瑠奈さん 2019年香港研修参加

私はこれまで、何かをしなければならないというとき、人の目を気にしてしまったり、意見があっても自信がなかったりして主張や表現ができませんでした。しかしながら、今回の研修で、私は行動を起こすという決意が与えられました。神様が私を呼んでくださる、送ってくださるということが初めて肌で感じました。正直、これからも人のことを気にして怖いと思ってしまうことがあると思います。けれども、私は神様の守りのうちに生きているから胸を張って行動できると思います。私はこの研修で、リーダーとして神様に遣わされました。与えられたmissionを果たす必要があります。まずは、自分が所属する教会や母校から一歩を踏み出してクリスチャンとして女性として行動していきたいです。

ワークキャンプ

晴歌さん 2019年フィリピンワークキャンプ参加

私は、フィリピンのワークキャンプで素晴らしい仲間と出会えた。これからも、自分のこと、周りの人を大切にしていきたいと今まで以上に強く感じるようになった。他人事にしない。自分には関係がないと、自分から切り離して考えない。思いを寄せること。その人のことを心から思うことと、祈りはとても似ている。力になりたい。その人のために何かできることはあるか。しかし、自分だけの力ではどうすることもできない。そういう時、人は祈るのだと思う。何もしないことと、思いを寄せないことは違う。たとえその祈りが、自分一人の力でどうすることができなくても、私は祈ろうと思う。 今回のワークキャンプを通じて、問いを持ち続けること、そして行動をおこすことの大切さを学んだ。自分なりに分析し、物事を掘り下げて考える力は、今後生きていく上で求められる能力だ。人から与えられた情報を鵜呑みにせず、自ら情報を取捨選択し、判断していく力の必要性を今回の経験を通じて改めて感じた。これからも、自分の目で見たこと、聞いたこと、触れたこと、感じたことを大切に生きていきたい。私は、何か特別な力を持っているわけではない。けれども、誰かのために心を尽くして行動できる人になりたい。

真希さん 2019年フィリピンワークキャンプ参加

この一週間、日本では体験できない壁作りやフィリピンの文化を経験し、日本にいたままではこんなにも深く考えなかった貧困や格差について考え、問題の背景や解決策をたくさん考えました。すべて答えが出たわけではありません。むしろ、これからもずっと考え続けていかなければならないことのほうが多いかもしれません。この一週間で得られた経験、考えたことはいろいろな意味でどれも一生モノです。一生忘れられないという意味でも、一生考え続けるべきことという意味でも一生モノだと思います。また、日曜日の礼拝のなかの”Think and Act outside the box”という言葉が印象に残っていますが、この言葉はまさにこの一週間私たちが行ったことを表していると思いました。そして、私はこの”Think and Act outside the box”を継続していきたいです。今回は日本という箱から出て、考え、行動しましたが、いろいろな箱があると思います。自分自身、学科、大学、日本といった箱の外で当たり前のことや固定観念に縛られず、考え、行動することに挑戦したいです。

Peace Seminar

真衣さん 2019年 Peace Seminar in 沖縄参加

私はこのセミナーに参加して、日本の近代史に興味を持つようになりました。中学、高校までは縄文時代など、とても昔の時代から学んできましたが、近代史にはわずかしか触れず、出来事のみを暗記する勉強をしていました。しかし、このセミナーに参加して同じ年代の学生が世の中について真剣に考えている姿や、知識の量に圧倒され、良い刺激を受けました。また、自分自身が沖縄の女性や戦争の歴史、私の知らない世界で起きている出来事を知り、より多くの知識を身につけることも今後に活かしていく上で大切なことであると感じました。このセミナーに参加したことをゴールとせずに通過点ととらえ、これからの自分にどのように活かすべきかを具体的に考えていこうと思います。

Rさん 2019年Peace Seminar in 沖縄参加

1番印象に残っていることは「レクチャー・戦争と女性への暴力」の時間であった。私は、プログラム前から、慰安婦の問題や米軍によるレイプについては知っていた。だが、こんなに中心的に話を聞いたことはなかった。私の知ってることは、まだ序の口だった。 戦争中に不当な扱いをされた女性たち、戦争が終わった後も事件が起こる沖縄。あってはならない数々の事件から生まれてしまった苦しみの声を きちんと受け止められていなかった自分にため息をついた。 参加者から「慰安婦・Comfort Womanは、誰にとっての慰安でComfortなのか考えなければならない」という意見が挙がった。プログラムが終わった後も心に残っているる言葉だ。言葉の意味や社会の出来事に対してなにが本質なのか、見極め意見を持つ力が私に必要だと思うようになった。これからも自分の目でみて、感じて、社会に生きる全ての命に愛が行き渡るように行動していきたい。

愛さん 2017年Peace Seminar in Korea参加

私はこのセミナーで得た体験、気づきをピースメーカーになるために一生大切にしていきたいです。最後のワークショップで、私は皆なの前でEqualityとJoyを世界に運ぶリーダーになりたい、と話しました。特に、過去もそして現在も尚、社会の中で弱者になりやすい女性、子どもの人権について、より日頃から様々な場面で注目して考えていきたいと思います。このセミナーを通して、ピースメーカーになるという事は手の届かないほど遠い事でも、難しい事でもないという事を学びました。私達全員が今いるこの場所から、ピースを発信していく事ができるのです。国境をこえてピースの輪を広げていく為に、偏見やステレオタイプにはまらず、直接のコミュニケーション、また今回のような一つ一つの出会い、友情関係を大切にしていきたいです。実際に日常生活で、メディアなどからの影響による偏見などをよく耳にしますが、そういった場面に出会った時、その偏見を訂正していきたいと思いました。なぜなら私は今回、実際に韓国に行き、新しい友人と出会うチャンスに恵まれ、その中でいかにステレオタイプや偏見が偏った見方で、現実に当てはまらないか、という事を知ることが出来たからです。このセミナーに参加した私達全員の絆が日韓中間の新しい絆であり、ここから平和の友情関係を世界中に広げていける、という希望と自信を得ることが出来、とても嬉しく思います。

 

ユースサマーキャンプ in USA

ヨハナさん 2019年参加

このキャンプを通し、わたしが感じた最も大きな自分の変化は神様との関係が深まったことです。証を聞きキャンプの様々な活動を通し、神様がどのような試練の中でも見捨てないことによって得られる平安、安心があること。また、もっとイエス様のようになりたいと思いました。そのためには聖書を読み、祈り、賛美し、より多く神様と時間を過ごすことが大切だと気付かされました。このキャンプで得た経験を通し、わたしはどんな人も大変な経験を乗り越え傷ついてきたことを理解し、どんな人も愛を持って接していきたいと心から思いました。また、自分の将来のことを心配しすぎず、神様を心から信頼し神様に降伏すること。そして、自分で自分の人生をコントロールしようとしないことを実行していきたいです。最後にこれからの人生の中で賢い選択をしていくことで神様に仕えていけたら良いと思いました。

優嗣さん 2019年参加

今になって思うことですが、高2の今、このキャンプに参加できたことは本当に幸せでした。恵まれた環境で様々な方々に出会い、彼らのやさしさの中で今となっては短かったと思える一週間を過ごすことができました。またこの年にしかできない感性で物事を捉え、悩んでいた自分に光を照らしてくれるような、そんな機会になりました。また英語力も鍛えることができました。ここでまた印象に残っていることがあって、ある日あるスタッフさんに僕の英語はぜんぜんだめだから… なんていっていたら、WHO TOLD YOU THAT?( ある日のお説教の印象的なフレーズ:誰がそんなこと言ったの?)と返されました。ここでまたぼくははっとしました。結局自分の悩みなどは自分がそう考えているだけであって、それ以外の何物でもないことに気がつきました。だから自分で思い込むのはやめて、かみさまにお任せしようと思います。最後にこのキャンプの今年のテーマは‘purpose’でしたので、そのことにもちょっと触れておきます。結論から言うと、今でも自分のはっきりとしたpurposeは見当たりません。でもそれでもいいと思っています。人生の中で神様と歩みながらそれを探そうとすることに意味があると思っているからです。今のところは自然の生き物や環境にかかわることがぼくの生きがいなのかもしれません。しかしそれは同時にころころ変わるものだとも思っています。だからそのときの自分に合った生きがいをフレキシブルに捜し求めていきたいです。

杏さん 2018年参加

今回、私にとってアメリカでのキャンプは慣れた日本を離れ、別の環境に自分を置くという大きなチャレンジとなりました。それにより、自分の安全地帯から大きく一歩外に足を踏み出せたと感じています。「Comfort zoneから抜け出す」、この言葉は今回のキャンプで私の中に一番強く残っている言葉です。自分の安心できる範囲からちょっと出てみる、すると今まで見たことのなかったものが沢山見えてくる。そんな経験をこのキャンプを通して出来ました。本当に感謝です。今までComfort zoneから出るのが怖かったことも、今の自分なら一歩踏み出せる気がします。そしていつでも私は一人じゃないと、改めてこのキャンプが教えてくれました。どんなときも神様が一緒にいて共に歩んでくださいます。怖いものは何もありません!だから、安心できる範囲から少しだけストレッチして、より深い学びをしていきたいです。「神様は傷ついたものを捨てたりしない。全てのピースを集めてもう一度繕って下さる」この言葉もキャンプで与えられました。捨てずにもう一度繕って下さる、これ以上の大きな愛はありません。そんな神様の愛にこのキャンプを通して気づくことが出来ました。これから先、沢山の試練が与えられると思います。しかし、いつでもフォーカスを神様に向け、神様が立ててくれた計画を信じて歩んで行きます。嬉しいことがあったら神様を思い出し、辛い時も神様を思い出して祈る。ご飯の前や、寝る前のお祈り。そんな「祈りの習慣」を生活の当たり前にしていきたいです。