ウェスレー 財団の名前の由来・ロゴ
ウェスレー財団の名前の由来
ウェスレー財団の名前は、18世紀産業革命のイギリスで、社会的に弱い立場にある人々の中でキリストの愛を伝え実践するメソジスト運動を始めた 英国国教会司祭 ジョン・ウェスレーに由来します。ウェスレーは、獄中の囚人の訪問、保健衛生知識の普及、日用品にも事欠く人々への食糧や衣料の支援に加え、慈善団体、診療所、孤児院、教育を受けられない子供たちのための学校の設立等の活動を展開しました。メソジストと呼ばれた人々は、ウェスレーの指導の下、刑務所の改革や奴隷制の廃止など、当時の多くの社会問題で、リーダーとして活動しました。
ウェスレー財団は、ジョン・ウェスレーの信仰と社会奉仕の精神と、合同メソジスト教会女性局の「信仰と希望と愛を実践する」というモットーを受け継ぎながら、さらに未来に向けて、日本国内のみならず、アジア、さらには世界のミッションパートナーと協力しつつ、グローバルな視野に立つ公益活動を展開していきます。
ウェスレー財団ロゴ
ウェスレー財団のロゴマークは、財団のレガシーとミッションを象徴するものとして、2016年に作られました。このマークは、Wが地球を表す青によって直線的でシンプルに描かれ、右側に鳩をシルエットで表現しています。
Wの文字は、「財団の名前の由来である、メソジスト運動創始者 ジョン・ウェスレー(John Wesley)の信仰と社会奉仕の精神を受け継ぎつつ、国際社会(World)で人々と共に(We)生き、仕えていくリーダーを育成する」というウェスレー財団の目的を表し、鳩のシンボルには、平和と成長の願いが込められています。