報告

report

その他国際プログラム

World Federation of Methodist and Uniting Church Women, 15th World Assembly 2026参加報告

開会礼拝の様子

2026年8月25日から29日まで、ニュージーランド・オークランドにおいて、世界メソジスト・合同教会女性連盟(World Federation of Methodist and Uniting Church Women:WFMUCW)の第15回世界大会(15th World Assembly)が開催されました。約70か国から約1,000名の女性たちが集い、ウェスレー財団からは代表理事とスタッフ2名が参加しました。また、日本基督教団全国婦人会連合からも2名(牧師1名と信徒1名)が参加し、日本からは計5名が大会に参加しました。

日本から参加者

WFMUCWは、世界各地のメソジスト教会および合同教会の女性たちによって構成される国際的なネットワークです。世界大会は5年ごとに開催されていますが、前回は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの開催となったため、対面での開催は2016年に米国で行われた大会以来、10年ぶりとなりました。

今回の大会テーマは、イザヤ書60章1節の御言葉に基づく「Arise and Shine for the Glory of God is Upon You(起きよ、光を放て。主の栄光があなたの上に輝いている)」でした。

世界大会では、これからの5年間を担うWorld Presidentをはじめとする役員の選出が行われるほか、WFMUCWを構成する各地域から、これまでの5年間の活動が報告されました。それぞれの地域で女性たちがどのような活動を行ってきたのかを知り、世界各地の教会や女性たちの歩みに触れる機会となりました。

大会期間中には、全体会や礼拝だけでなく、さまざまなワークショップも行われました。礼拝におけるダンス、リーダーシップやスピリチュアルケアについての学びのほか、キリスト教教育と太平洋諸島の文化を結びつけたレイ作りなど、幅広いプログラムが用意されました。参加者はそれぞれの関心に合わせてプログラムを選び、体験を通して学びながら、異なる国や地域から参加した女性たちと交流する時を持ちました。

East Asia Area代表と韓国、台湾、マレーシアの教会女性たちと

マオリ族の伝統的な歓迎式の様子

今回の大会で特に印象的だったのは、開催地であるニュージーランド、そして太平洋地域の文化が大会全体に豊かに表現されていたことです。ニュージーランドの先住民族のマオリ族やPacific Islanderの女性たちも多く参加し、歌や踊りなどを通して、それぞれの文化が生き生きと表現されていました。

また、世界各地から集まった女性たちの色とりどりの装いも、とても印象的でした。それぞれの国や地域を感じさせる鮮やかな衣装を身につけた女性たちが集う会場はとても華やかで、世界のさまざまな文化が一つの場所に集まっていることを実感しました。

そして、大会を通して何よりも強く感じたのが「賛美」です。礼拝をはじめ、大会のさまざまな場面で賛美がささげられ、時には歌に合わせて身体を動かしながら、会場全体で共に賛美する場面もありました。言葉や文化が違っていても、共に歌い、神を賛美することによって一つにつながっていく姿に、歌と賛美を大切にしてきたメソジストの信仰の伝統を改めて感じました。

10年ぶりに対面で開催された今回の世界大会では、世界各地の女性たちが同じ場所に集い、共に礼拝し、賛美し、学び、直接顔を合わせて交流することの喜びと大切さを感じる5日間となりました。

今回の大会への参加を通して、世界各地のメソジスト・合同教会の女性たちの働きや、多様な文化と信仰の表現に触れることができました。また、これまで築かれてきたつながりを確かめ、新しい出会いを得る貴重な機会ともなりました。今回与えられた出会いとつながりを、これからのウェスレー財団の働きの中でも大切にしていきたいと思います。

 

この記事をシェアする