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タイ・チェンマイワークキャンプ Part 3 2016年2月9日~14日

タイ・チェンマイワークキャンプ4日目の報告です。

参加者の足立樹乃香さんと吉田安奈さんの報告をお読みください。

今日はタイに来て四日目です。今日も朝からワークをしました。女子チームはセメントに必要な土を取りに行き、男子チームはキッチンのタイル貼りとトイレの貯水池堀りをやりました。
そして昨日みんなで協力してセメントで整備した箇所にWesleyのサインを書きました。
ワーク後はランナの伝統的な建物を見に行き、そしてショッピングモールでお土産を見ました。夜はナイトマーケットに行き、タイの文化に触れ、現地のお土産を購入しました。

今日のワークは、少し離れた場所から土を運ぶという、昨日と比べて大掛かりなものではありませんでしたが、とても力がいるワークでした。

四日目にしてようやく微々たるものかもしれませんが、自分たち一人一人の力がモン族の人達に貢献できているというのを感じられるようになりました。

今回の私たちのワークがモン族の子ども達がよりよい生活につながって欲しいと強く感じました。また、ワーク後に行ったランナの伝統的な建物を見に行った時に、かつて日本軍がタイを占領し、麻薬を持ち込みそれが今のタイの社会問題となっているという話を聞き、歴史を忘れてはならないなと思いました。ただの観光ではなく、また過去は過去、今は今といった考え方ではなく、そういったバックグラウンドも考えなければならないと強く思いました。今日は朝から体調を崩し、あまり活発的に動けませんでしたが、その時に周りの人達の暖かさをとても感じることができました。残り1日という限られた時間ですが、モン族の人達と最高の思い出を作りたいと思います。

足立 樹乃香

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タイで過ごす時はとてもゆっくり流れます。時間や忙しさにとらわれない生活は日本とはまた違う豊かさを感じます。
今日は今までと比べ、比較的作業数はありませんでした。自分は今回のtripで何が出来るだろうかと考えながら参加しましたが、自分が出来る事は想像していた事とは違っていました。私は自分達が何かするという事を考えていたように思います。しかし、何が出来るかという事よりも、私たちが来てタイで一緒に時間を過ごす、彼らの生活の一部に参加するという事がとても大切だと知りました。今日コンクリートにWesley Foundation in Japanという文字が書かれた時、モン族の方々と携われた事を本当に感謝しました。明日も期待しています。

吉田安奈