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タイ・チェンマイワークキャンプ Part 2 2016年2月9日~14日

チェンマイワークキャンプ三日目です。一日一日がとても充実していて長いけれど、日にちがたつのは早いという不思議な感覚です。

今日は昨日の作業の続きから始め、針金をねじるスピードがあがる等、皆上達している模様でした。私はボランティアに参加したのは初めてだったのですが、自分たちの作業が少しずつ形になって、誰かの生活の一部になるというのは楽しいものだと感じます。運動不足がたたって手がわなわな震えたりするけれど、嬉しい疲れという感じです。

お昼御飯はパッタイ(甘い&酸っぱいテイストのタイ版焼きうどんのような料理)の達人さんによってとても美味しいパッタイが振る舞われました。

子ども達が学校から帰ってきてからは、折り紙、縄跳び、紙飛行機、けん玉やコマ遊びを通して、親睦を深めました。

子ども達は皆興味津々で取り組んでくれ、私達も嬉しかったです。

タイは微笑みの国と言われていますが、本当にその通りで、子ども達の笑顔は素敵で可愛いです。

夜ご飯は皆でバーベーキューをしました。その時に、ゲリー夫妻が経営しているカフェで働いている女の子達と話す機会がありました。両親をAIDSで亡くし、彼女達自身も薬で治療をしていると聞いていました。

初めはどう接しようと遠慮がちな態度になってしまった私に、彼女達の方から日本語の歌を歌いたいなと言ってくれ、交流会の時に歌った「幸せなら手を叩こう」をもう一度歌いました。

私はタイ語が分からず、彼女たちも日本語が分からないけれど、歌を歌っている時は本当に心が一つになった気がして、彼女達の幸せを強く願いました。このような気持ちになったのは初めてでした。

満天の星空で、オリオン座が綺麗に見えました。びっくりしてるとタイでは毎日沢山の星が見れるよと言われ、ゆっくりと流れる時間と、美しい自然の中で、子ども達がどんな風に育つのか楽しみだなぁと思った一日でした。

山崎ひかる

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今日はワークキャンプ初日から準備を進めてきたコンクリート敷きをついに完成させることが出来ました。昨日から進めていた土台の針金を作る作業加え、今日はコンクリート生地に使用する土運びも行いました。

二日間かけて、基礎の土台に使用する針金を作り、土を運んで、コンクリートを流し入れるまでの一連の作業のお手伝いしました。昨日行ったワークに比べ、体力的にもキツイ作業でしたが、ワークキャンプ参加者やホーム関係者が協力し合い、作業を進めることが出来ました。

作業が終わる頃には、ワークキャンプ参加者との距離が縮まったことを実感し、より仲良くなることが出来ました。昨日からの作業をやっと一つ形にすることができ、参加者全員、達成感を味わうことも出来ました。

鈴木美緒