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4/13 チャリティコンサート~平和への祈り~開催報告

2022年4月13日(水)にウェスレー財団の事務所のあるWesley Center 1階の新しい貸会議室で、

チャリティコンサート平和の祈り~ウクライナや世界各国の難民への支援~」を行いました。

このチャリティコンサートは、ロシア、ウクライナ間の戦争で苦しい立場に立たされているウクライナ難民の現状、そして世界の様々な地域に避難を余儀なくされている難民の方々の現状とその支援活動について知ってもらうことを目的に開催しました。

4月13日当日、会場には事前にお申込みくださった20名の方がおいでくださり、前半プログラムの国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所 駐日代表カレン・ファルカス氏の挨拶、国連UNHCR協会の川合雅幸事務局長による全世界の難民の現状や、ウクライナ難民の現状、支援活動に関する報告を熱心に聞いておられました。

 

後半は、今回のチャリティコンサートで演奏を快くお引き受け下さったチェロ奏者の富田牧子氏が一人

演奏者の富田牧子氏    Photo by Shinichi Kida

一人の心に響く演奏をしてくださいました。ウクライナを覚え、ウクライナ民謡を何曲も演奏してくださり、音楽が平和の祈りへと導いてくれているようでした。

当日、チャリティコンサートにご賛同くださった皆様から、ご寄付のご協力を賜りました。また、コンサートの様子を、4月20日から5月31日まで録画配信(申込制)を行い、録画配信をご覧になった方々からもご寄付のご協力を賜りました。

会場のご寄付と、録画配信のご寄付で47万2000円ものご寄付が集まりました。皆様の心からのご協力に感謝申しあげます。ウェスレー財団では、今回のチャリティコンサートで集まった皆様のご寄付に52万8千円を追加し、国連UNCHR協会に寄付いたしました。チャリティコンサートとして100万円をご寄付としてお捧げすることができました。

皆様からいただいたご寄付、ウェスレー財団からの寄付は全て、国連UNHCR協会に寄付され、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)がウクライナをはじめとする世界各地で実施する難民援助活動に役立てられます。

代表理事小海と国連UNHCR協会の村田氏

 6月末日チャリティコンサートの開催と寄付への感謝を記した感謝状が国連UNHCR協会とUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)からウェスレー財団に贈られました。国連UNHCR協会の職員の方が事務所まで届けてくださいました。

まだ世界では多くの方が避難を余儀なくされ、困難な中で生活しています。支援を必要とされている方々へ心を砕き、祈りに覚えるとともにウェスレー財団として出来る活動をこれからも実施して参ります。

 

 

 

 

 

 

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