報告

report

開催報告

国連女性の地位委員会(CSW59) 参加者帰国報告会

5月9日(土)にウェスレーセンターでは、第59回国連女性の地位委員会(Commission for the Status of Women=以下CSW)にウェスレー財団の支援を受け参加された、ノット・フォー・セール・ジャパンの山岡万里子さんと日本キリスト教婦人矯風会、ECPAT/STOP Japanの斎藤恵子さんの参加報告会が行われました。

合同メソジスト教会の女性部門(United Methodist Women以下=UMW)は、毎年国連で開催されているCSWの年次会合にあわせ、世界各国からCSWが掲げるテーマに関連する活動を展開する民間団体を招き、並行セッションを企画・開催しています。 ウェスレー財団は2015年に3名の方の参加支援を実施しました。

5月9日の報告会には12名の方が出席をされ、山岡さん、斎藤さんの報告に熱心に耳を傾けていました。お二方とも、滞在中の8日間にUMWの女性の権利向上に関する取り組みやCSW59での分科会や並行セッションなどに参加され多くのことを学ばれ、また勇気づけられたと語っておられ、聞いている一人ひとりに報告会の2時間という時間では伝えきれないほどの意義深い学びをされたことが伝わってきました。

20年前に女性の地位向上のため採択された「北京宣言」の実現のために行動するのは、わたしたち一人ひとりの身近な働きからであるということをお二人が語っておられたのが印象的でした。

この記事をシェアする