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国際協働プロジェクト:パートナーシッププロジェクト視察 ネパール

ウェスレー財団は、パートナー団体と協働して、国内外で経済格差、福祉、保健医療、教育の改善/向上のための人材育成・地域発展事業を行っています。これらの事業は、地域の人々の主体的参加と協働によって、社会的自立・経済的自立を目指しています。このパートナーシッププロジェクトは、日本とアジアの地で教育と福祉の発展のために働いた宣教師たちのレガシーを覚えて2020年度に開始したプロジェクトの一つです。現在パートナー団体と協働し、カンボジア、ラオス、ベトナム、ネパール、日本でプロジェクトを実施しています。

ネパールでの事業は、2022年から開始しています。2023年4月、事業を開始してから初めて小海代表理事とKong外部理事がネパールの事業地を視察にき、パートナー団体のスタッフや地域の方々との交流を深めました。

 

NPCSネパール

ウェスレー財団は、ネパールのNGO NPCS(Nutrition Promotion & Consultancy Service) とアイルランド政府(Misean Cara)と協働し、ネパールのカンチャンラップ地域でコミュニティの女性や子ども達の栄養習慣、栄養状態の改善を目指した3年計画のプロジェクトを実施しています。

今回の訪問で、ネパールのNGO NPCSのスタッフや活動地域の女性保健ボランティアの働き、活動地域の母親たち、子どもたちの様子を視察してきました。栄養習慣、栄養状態の改善のため、地域で手に入る食物を使った栄養食や、栄養知識を身に着けるためのワークショップ、子どもたちの栄養状態を把握するための成長モニター(体重測定など)の集まりの様子を見てきました。このプロジェクトによって、栄養状態の改善だけでなく、これまで一人で子どもを育てていた母親たちの集まる場ができたことも、良い変化となっていることが見て取れました。

地域の人とNPCSのスタッフと共に

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