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若い女性のリーダーシップ研修 in カンボジア3日目

3日目は、聖書の学び モーセを支えた女性たち、workshop2リーダーシップの特徴、workshop3各国の女性の課題のシェア、workshop4ジェンダーと若い女性、夜にはCultural showというプログラムでした。
この日もたくさんのプログラムでしたが、前日から各国の女性の課題をシェアするプレゼンテーションに私たち日本のチームはとても緊張していました。特に、私は英語が苦手ということもあり、手取り足取り英語が堪能なチームメイトの恵みさんに頼りっぱなしで夜な夜なまで準備していました。プレゼンテーションなのに書いたものを読んでは全然ダメだ・・・こんな英語じゃ・・・と朝から意気消沈していました。しかし、朝から始まったワークショップは私にたくさんの気づきを与えてくれました。聖書の学びでは、リーダーシップを取ったモーセは女性の支えなしに成し遂げることはできなかったということを聞き、本当だ!モーセを助けたのは多くの女性たちだ!と、さらにその女性たちは人種、身分関係なく神様は使われているということを聞き、私たちも国、年齢など違いがたくさんある中、共に平和を築くために集うことができたことに改めて感謝しました。また、私のペンが進んでいないと「手伝うよ」と簡単な言葉でイメージが湧くようにとフィリピンの友人が助けてくれました。私にこれはできるだろうか?と思う程、とても嬉しいできごとでした。
そして、さらにワークショップ2では「人の前で話すのは怖い?」と聞かれ、続いて「何に怖れ、なぜ怖れるのか?」と問われた。なぜって言われても怖くてしょうがないです!特に英語でなんて!と思いながら、1人のカンボジアの女性が代表で質問を受けていました。彼女は見られているし・・・など色々言っており、私も同感した。だが、「みんなそんなこと思ってる?」と質問されると、誰も失敗したからと言って冷やかすことはないという反応でした。それはもちろん私もそうですが、いざ自分が前にでると悪いイメージしか湧かなくなってしまう、でもここでそれは自分の勝手な妄想でしかないということを感じ、みんな温かい目で真剣に聞いてくれているんだと実感することができました。
これらのワークショップを受けたことにより、少し気持ちを楽に発表することができました。特に日本のジェンダー平等の低さに驚いてくれ、自分の今できる力で発表すれば伝えることができるのだと感じることができました。この日から、みんなの受容力にとても安心して過ごすことができました。
夜の各国の伝統衣装を着た文化交流は、こんなに近い国々なのにこんなに違うのか!と思うと同時に、アジアってなんて素敵なんだろうと思いました。また、終わってからは衣装を交換し、とても貴重な体験をすることができました!
是非写真をごらんください!

藤原聖帆【日本からの参加者】