国際プログラム
ミッションサービスワークキャンプ 2025 in カンボジア
募集期間:2025年04月14日〜2025年05月18日
実施日(期間):2025年08月01日〜2025年08月09日
カンボジア、プノンペンでキリスト教会が展開する社会福祉活動のプロジェクトの一環として、技能訓練プログラムが実施されています。昨年度の夏のミッションサービスワークキャンプで携わった技能訓練センターが2024年10月17日に完成し、「Hope Vocational School」として技能訓練を実施しています。
今回のミッションサービスワークキャンプでは、アジアのクリスチャン青年たちや地元の人々と協力して、「Hope Vocational School」をより良くするためのデッキ作りの建設作業や、NGOのヨガセンターの内装作業等を行う予定です。このHope Vocational School では、貧困や不当労働、人身取引の被害にあった人々が技能訓練を通して経済的自立を目指すことを目標としています。
日々の労働の合間には、カンボジアの社会課題や歴史、キリスト教会の社会福祉活動について学びます。日曜日には教会の礼拝に出席し、市内観光も予定しています。ミッションサービスワークキャンプで、汗を流し、新しい仲間と出会いや交流を通じて、豊かな時をすごしませんか?
日程:2025年8月1日(金)~8月9日(土)7泊9日(機中泊含む)
研修地:カンボジア、プノンペン
ご旅行代金:25万円(うち自己負担金7万円)*18万円財団が助成
申込締切:2025年5月18日(日)
定員:10名*初めてこのプログラムに参加する方を優先します。
このプログラムにはアジアのクリスチャンの若者も参加する予定です。
プログラムの共通言語は英語です。
スケジュール(予定) | 食事 | 宿泊地 | |
8/1(金) | 午前:成田空港集合、出発。空路、ホーチミン(ベトナム)へ | 朝食:✖ | プノンペン |
8/2(土) | 午前:開会礼拝、オリエンテーション | 朝食:〇 昼食:〇 夕食:〇 | プノンペン |
8/3(日) | 午前:合同メソジスト教会の礼拝に出席 | 朝食:〇 昼食:〇 夕食:〇 | プノンペン |
8/4(月) | 午前:ミッション先にてMorning Devotion後、 | 朝食:〇×4 昼食:〇×4 夕食:〇×4 | プノンペン |
8/8(金) | 午前:宿泊先にて閉会礼拝 | 朝食:〇 昼食:〇 夕食:機内 | プノンペン |
8/9(土) | 午前:東京(成田空港)到着後、解散 | 朝食:機内 昼食:✖ 夕食:✖ |
応募条件
・クリスチャン、またはキリスト教に抵抗がない方(ワークキャンプ中は毎日礼拝があります。)
・年齢:18歳(高校卒業以上)~40歳の男女
・ご応募いただいた方には必ず書類審査後、面接を受けていただきます。
・体力に自信があり、柔軟性の高い方、社会奉仕やボランティアに意欲的で簡単な英会話が可能な方。
・事前準備会3回(2025年6月19日、7月3日、7月17日)に必ず参加できる方。遠方にお住まいの方はZoomでの参加可
・事後報告書の提出(提出日8月18日)は必須。
・事後報告会(2026年3月14日または21日の午後にウェスレーセンター1階で予定)に対面で参加できる方。
・当財団指定の海外旅行保険に加入することに同意いただける方
*詳細に関してはウェスレー財団にお問い合わせください。program@wesley.or.jp
旅行代金に含まれないもの
海外旅行保険代、旅券(パスポート)取得費、査証(VISA)取得費、空港までの交通費、その他個人的な購入経費、クリーニング代
応募方法
(2) 推薦書/Reference Form
推薦書1部(ご家族、ご友人以外。所属教会牧師、学校の先生など本人を知る方)
推薦書は 右よりダウンロードしてください。ワード→Word PDF→pdf
郵送またはEメールにてご提出ください。
Email:program@wesley.or.jp
郵送:〒107-0062 港区南青山6-10-11 ウェスレーセンター301
公益財団法人ウェスレー財団 担当:滝藤(たきとう)
ミッションサービスワークキャンプ2024inカンボジアの参加者の声
「このキャンプに来て感じたことは、世界中どんな人でもコミュニケーションを取ることは出来るということ、みずから相手との壁を作りコミュニケーションを取ろうとしないことは勿体ないということである。このことは言語の違いに限ることではなく、自分とは違う宗教や文化、自分とは違う考え方、背景を持つ人々とのコミュニケーションも同様である。どんな人ともコミュニケーションを取ろうと挑戦することができたなら、世界中の争いは起こらなくてよいのかもしれない。・・・・・このキャンプを通して、私もどんな人ともコミュニケーションを取ろうとすることをあきらめず、人と人とをつなぎ平和を実現する人になりたいと思った。」(19歳、 大学生女性)
「9日間のキャンプで得られた多くの体験は、これからの自分の人生を確実により良くするものだったと思います。・・カンボジアの歴史を体験してもっと他の国のことに目を向けたいと思うようになりました。・・・このキャンプでは教育の大切さを実感させられました。・・・世界には金銭的な問題で多くの人が大学にいくことの出来ない国があり、技能を身につけることなく体を売る人や大変な労働環境で働かなくてはいけない人がいることを知りました。そうした人たちのために教育機会を提供する方法はないか、何か自分に出来ることはないかといった思いが自分の中に課題として残っていて、今後の人生でそれを解決していく働きをしたいと思っています。」(20歳、大学生男性)