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from Participants: Learning about Comfort Women 慰安婦問題を学ぶ

私にとってこのピースセミナーにおいてのキーワードはComfort Womenでした。以前から日本語訳のこの言葉をきいたことはありましたが、これについて学んだことは特になかったので、セミナーが始まる前の課題の資料を通してどういうものなのかを学びました。資料に目を通したあと、自分の国がこのような残虐なことを第二次世界大戦中にしたという事実を目の当たりにしてショックでした。また、被害国の韓国へ平和について学びに行っても、日本人として参加する私は歓迎されないのではないかという不安がありました。

My key word of this seminar was “Comfort Women.” Though I had known the word even before I decided to join the seminar, I would say I knew no details about it. After I read assignments for cyber class, I was shocked by what my mother coutnry did. At the same time, I worried if other participants welcome us, who will be there representing Japan.

私はほかの参加者の皆さんより少し遅れて到着したのですが、みなさんの暖かい歓迎がすごく私のピースセミナーへのモチベーションを上げてくれました。誤解した平和の定義やきちんと守られていない女性の権利の例をセッションを通してみていくうちに、怒りやゆがんだ社会を自分ひとりでは変えられないというやりきれなさを感じました。しかし、これらを学んで生まれた怒りによって人々は改善のための行動を起こしてきたんだよ。だから怒りが生じることはとても大事、その行動を暴力的でない方法で解決するのがピースメーカーだ、という言葉を参加者のひとりから言われたことがとても印象的です。

Despite my late arrival, everybody welcomed so warmly that made me so happy and excited. Through the sessions I learned examples of twisted definition of peace and women’s rights, I realized that I was overwhelmed by realizing how tough to change the society. One of the participants told me that anger was driving force of actions for improvement and “peace maker” is the one who transforms the anger into non-violent resolutions. Her words were eye opening.

事前学習を通して、自国が犯した過去の事実を恥じるだけでなく、日本という国がもういやだと一方的に否定していた私の考え方を少しずつこのピースセミナーが変えてくれたように思います。確かに私は日本人として参加しているけれど、日本人だから私が善悪を決められるという問題でもありません。むしろ、このピースセミナーは国としての隔たりを気にするものではなく、一人の女性として平和的に女性の権利を守っていくためにどうするべきかを学ぶものだと気付くことができたからです。同時に、母国の過去の事実に対して怒りを抱くということはその国に住む人間としてどこか愛国心、アイデンティティーというものがあるからこそだとということにも気付きました。このことに気付くことができたというのは私にとってとても大きなものになりました。今回のセミナーに参加するチャンスを神様からいただけたこと、そこでたくさんのこと教えてくださった参加者の皆さん一人ひとりに感謝の気持ちでいっぱいです。

My negative view developed by reading assignments was dissolved through the seminar. Though I am a Japanese and my country did awful things in the past, I cannot be decisive about the past. Rather, as a female participant, I should learn more about how to protect women’s rights in a peaceful manner. I also realized that my anger is a proof of my identity and love for my country. It was very meaningful for me to notice that.
I am very grateful that God gave me this precious opportunity to join the seminar. I am thanking every one of the participants who taught me so many things. Thank you, thank you, thank you.